【アンデッドアンラック】68話「行ってくる」の感想・考察まとめ｜風子がアンダーに…？【アンデラ】

6/21(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年29号（7月5日号）に掲載されている『アンデッドアンラック』の68話「行ってくる」の感想・考察をまとめています。
アンデラ68話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

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アンデラ67話の内容のおさらい

• シェンが子供の頃の回想からスタート
• 夏サマーの倒し方は「腹にあるウロコ型の核コアを全部同時に破壊」
• 今までのループでは一度も倒せなかった夏サマー
• サマーの体内へ如意棒を伸ばすシェン・ムイ
• チカラが不動アンムーブでサマーを固定する
• アンディが全てのコアに不運付与の血をつける
• タチアナが不可触アンタッチャブルを解放し全てのコアを破壊
• ファンを家族のように感じていたシェン
• 「家族などと思った事はない」と答えるファン
• 不真実アントゥルースを発動してファンを見ていたムイ
• 討伐されたサマーが花火へと姿を変える

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アンデラの掲載順まとめ

68話のあらすじ・ネタバレ

ジュイスに報告をするアンディたち

ジュイスにサマーの討伐完了・アンダーの一員であるファンを捕らえたことを報告するアンディ。
ジュイスの返答を聞いて声が弱々しいと違和感を覚えるアンディですが、ジュイスの言葉通りにサマー討伐後の変化を確認することに。
黙示録アポカリプスの笑いに疑問を抱くトップですが、そこで急に吹雪へと天気が変わり気温が下がり始めます。
急な天気・気温の変化に「…何か変だ」と呟くアンディ。

黙示録アポカリプスが明かす地獄とは？

変化に驚く組織ユニオンの面々に対し、「地獄はこっからだぜ!!」と笑う黙示録アポカリプス。
ムイの不真実アントゥルースを受けた黙示録アポカリプスは、「サマーを倒したせいで季節シーズン達の均衡が崩れてしまったこと」「地球があっというまに寒冷化してしまうこと」を明かします。
寒冷化の詳細とは、＋の気温を司るサマーが死んだ事でウィンターが勢いを増し、今すぐ冬ウィンターを倒さないと地球が氷の星となり人類が滅ぶということ。

風子に話しかける黙示録アポカリプス

黙示録アポカリプスの言葉を聞いて「私達は出された課題をクリアしただけなのに!!」と言う風子ですが、下記のように黙示録アポカリプスに言われてしまいます。

• 「お前、課題クエストを何だと思ってんだ？」
• 「一つ一つクリアすれば住みよい地球になるとでも？バカが」
• 「報酬をもらえるだけありがたいと思え」
• 「お前らは神に遊ばれるだけの玩具だということを忘れるな」

ウィンター討伐を狙うジュイス達

ウィンターをすぐにでも止めないと自分以外全員死ぬと言うアンディ。
ウィンターの場所を尋ねられ、ジュイスは「場所はアララト山。ビリーがバーンを使い監視している」と明かします。
ビリーの狙いは、ウィンターの近くに陣取る事でクリアタイミングを握ること。

このままでは罪のない多くの人々が凍え死ぬため、ジュイスは「今すぐバーンでウィンターを殺す」ようにビリーと交渉すると宣言。
アンダー側にメリットがない話ですが、黙示録アポカリプス・風子を渡してしまうと組織ユニオンの打つ手が無くなってしまうため、一か八かアンダーとの全面対決を目論むジュイス。

アンディ達の元にテラーが現れる

ジュイスの言葉を遮り、「やめておけ。今の自分の状態を考えるといい」と言ってアンディ達の元に現れたテラー。
「ボスからの届けものだ。受け取れ」と、風子にジュイスの右腕・剣を投げ渡します。
地面に落ちた腕を見ると、「みんな落ち着いてくれ」というジュイスの言葉を聞かず、テラーに攻撃を仕掛けるアンディ・トップ・ムイ・シェンの4人。
4人の攻撃を能力によって防いだテラーは、「さて…これで常人なら条件は満たすハズ」「お前の心はどう動く…」と風子の様子を伺っています。

自らアンダーに行くことを提案する風子

ジュイスの右腕を手にした風子は「ウィンターをすぐに倒してくれませんか」と尋ねますが、「断る。討伐時期の変更は我々の優位性を失う」「黙示録アポカリプスとの交換でも足りない位だ」とテラーに断られてしまいます。
「大量の人死にも我々には好都合」「分母能無しが死ねば残った分子否定者も見つけやすいからな」と続けるテラーに怒りを見せるジュイスですが、一方の風子は「私がアンダーそっちに行ったらウィンターをすぐ倒してくれますか？」と言い放ちます。
風子の発言に動揺を見せるテラー・組織ユニオンの面々。

風子を送り出すアンディ

ループの要である風子を引き止めようとするジュイスですが、裏切った時のビリーに能力をコピーされていないこと・ジュイスがビリーをまだ信じていることを理由に、風子は「何かあるんですよね」「今度は私が確かめてきます」と決意を固めます。
胸につけていた証エンブレムを外しアンディに渡すと、「ウィンターの即討伐は約束しよう」と言うテラーに付いていく風子。
アンディに「死ぬなよ!!」と言われ「うん!!行ってくる!!」とその場を後にします。

アンデラ68話の内容まとめ

• ジュイスに報告をするアンディ達
• 吹雪へと天気が変わり気温が下がり始める
• サマー討伐により地球が寒冷化の危機に
• すぐに冬ウィンターを倒さないと人類が滅んでしまう
• ウィンターはビリーがバーンを使い監視している状態
• アンディ達の元にテラーが現れる
• ジュイスの右腕・剣を投げ渡すテラー
• 風子は自らアンダーに行くことを提案
• テラーはウィンターの即討伐を約束する
• 風子は一人アンダーに行くことに

68話の感想・考察まとめ

シェンは夏の存在を認識できていない

64話にて死亡し、ムイのキョンシーとなったシェン。
アンディたち否定者がサマーのことを覚えている一方で、否定者ではなくなったシェンは夏サマーのことを覚えていないようです。
55話で「UMAが死亡すると世界からその理ルールが消えてしまう」と言及されているため、その影響によるもの思われます。

アララト山の所在地は？

アララト山は、トルコの東端にある山のこと。
イラン・アルメニアの国境付近に存在し、『旧約聖書』にでてくるノアの箱舟が大洪水の後、流れ着いたとされる山のようです。
ノアの箱舟自体がアークと呼ばれていることから、ループに使われているアークはアララト山に存在するのかもしれません。

四季UMAの各所在地

アンダーの否定者・テラーについて

不伝達・不伝などが候補？

傭兵時代は通信兵だったテラー。
口元を隠しスピーカーのような古代遺物アーティファクトを利用して話していることから、話すことができない不伝達・不伝（Untell）といった否定者と思われます。

また、アンディたちの攻撃を見えない壁で防いでいますが、スピーカーのような古代遺物アーティファクトから音波を発して防御しているのではないでしょうか？

テラーの移動方法とは？

アララト山にビリーと一緒にいたはずのテラーですが、台湾にいるアンディたちの元に姿を現しました。
ワープゲートのようなものが描かれており、UMAムーブと似た能力を持つ古代遺物アーティファクトを利用しているのかもしれません。

テラーの目論見とは？

風子たち組織ユニオンの否定者たちの前に「ボスからの届けものだ」と言ってジュイスの右腕・剣を放り投げたテラー。
胸中で「これで常人なら条件は満たすハズ」と考えていますが、この条件とは「ビリーが否定能力をコピーする」条件のことを指していると思われます。

ビリーの能力の条件は不信感を得ること？

56話にて、トップの不停止アンストッパブルは使用していたものの、ジュイスの不正義アンジャスティスを発動しなかったビリー。
この原因は、ジュイスがビリーを信じていたからと思われます。

テラーは風子にビリーに対して不信感を抱かせ、ビリーに不運アンラックの否定能力をコピーさせようとしたのではないでしょうか？

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