【ONE PIECE】1008話「頭山盗賊団棟梁アシュラ童子」の感想・考察まとめ【ワンピース】

3/29(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年17号（4月12日号）に掲載されている『ONE PIECE』の1008話「頭山盗賊団棟梁アシュラ童子」の感想・考察をまとめています。
ワンピース1008話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

1007話の内容のおさらい

• ヒョウ五郎によって敵の主力はほとんど倒れている状態
• 首を落とされようとしているヒョウ五郎
• 百獣海賊団の中にはクイーンに反抗する者も
• 「氷鬼」となって「百獣海賊団」の役に立つように言うクイーン
• チョッパーがヒョウ五郎の死を防ぐ
• 「抗体」を元にして”ウイルス”を作ったと言うチョッパー
• クイーンに反逆しチョッパーに味方するカイドウ軍のメンバーたち
• チョッパーは「たぬきじゃねェーーっ!!!」とクイーンに攻撃する
• 龍の姿に変身してしまうモモの助
• “人工悪魔の実”はカイドウの「血統因子」を抽出して作ったもの
• 何者かに手当てを受けた赤鞘の侍たち
• 錦えもんたちの目の前におでんが登場する

▼前回の1007話のまとめはこちら

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1008話のあらすじ・ネタバレ

おでんの正体が明らかに

天守裏「宝物殿」にいた赤鞘の侍たちの前に、「トキの能力で未来へ飛んできた」と言うおでんが登場。
おでんを目の当たりにして思わず涙する赤鞘の侍たちですが、アシュラ童子が「待てお前ら!!! ニセ物に決まっとるど!!!」と錦えもん達を制止します。

目の前のおでんを本物だと信じる錦えもんに対し、「人は決して過去には戻れない」とトキが言ったことに言及する雷ぞう。
「トキの力は未来へ行く力であり、おでんが死んだという事実は変わらない」と続ける雷ぞうの方を向く錦えもんの背後で、おでんは刀を怪しく光らせます。
おでんを本物だと信じる錦えもんに「目を醒ませ」と殴りかかるアシュラ童子は、おでんの顔を斬り「見ろ、血も出ねぇ!!」と偽物であることを明らかにします。
しかし、錦えもんの代わりに偽物のおでんに体を刺されてしまうことに。

「本物であって欲しかった!!!」と涙を流すアシュラ童子。
おでんそのものの立居振舞をする再現しているため、傳ジローは目の前の偽物がカン十郎によるものだと見抜きます。

アシュラ童子が爆発に巻き込まれる

偽物のおでんに体を刺されたアシュラ童子に、「カン十郎を討ち損じた自分のせいだ」と謝る菊の丞。
カン十郎は元々仲間であったために、「切先が鈍るのは仕方ない」「辛い戦いになった」と口から血を流しつつ言うアシュラ童子。

一方、傳ジローと斬り結ぶ偽物のおでんは「『遠隔』は体力をひどく消耗する」と口にし、「『光月家』の”心臓”は突いて死ぬ」「『黒炭・・カン十郎』としてな」と宣言。
偽物のおでんの言葉を聞き、傳ジローはモモの助が危ないと気付きます。
偵察部隊「メアリーズ」を通し、モモの助がしのぶと一緒にいることに思い至った赤鞘の侍たちはしのぶと連絡を取ろうとします。

赤鞘の侍たちの会話を聞いた偽物のおでんは、隠し持っていたダイナマイトのようなものに火をつけ傳ジローに斬りかかります。
偽物のおでんが火をつけたことに気づいたアシュラ童子は、おでんから赤鞘の侍たちを引き離し、「ここから離れろお前ら!!」「カン十郎を止めに行け!!!」と言い放ちます。
おでんごと建物外へと飛び出したアシュラ童子は、爆発に巻き込まれることに。

赤鞘の元にジャックが現れる

偽物のおでんの爆発にアシュラ童子が巻き込まれたのを目の当たりにし、怒りを見せる錦えもん。
一方のカン十郎本体は、モモの助の命を狙って城内を駆ける姿が描かれています。

カン十郎の元に行こうとする赤鞘の侍たちですが、目の前にジャックが登場。
ネコマムシやイヌアラシを守ろうとしたミンク族と戦ったため、疲弊している様子を見せます。

イヌアラシは他の赤鞘の侍たちに「先を急げ」と言うと、ジャックを一人で請け負うことに。
赤鞘の侍たちはモモの助の元に向かいます。

オロチが遂に復活！？

イヌアラシとジャックが対峙する一方で、城内では火事が発生。
カイドウに首を切られたにも関わらず、復活したオロチが火をつけた様子。

「皆殺しだ!! 後悔させてやる!!!」と城内を走るオロチの背後では、カイドウ軍の人物を撃つ福ロクジュの姿が。

カイドウ・マムと戦うルフィたち

場面は代わり、モモの助サイド。
ヤマトにじっとしててくれと言われ、ルフィたちと出会った頃はすぐに”龍”の姿になっていたため、だいぶ制御できるようになったと話すモモの助。
「おでんとしてカイドウを倒したい」と意気込むヤマトの一方で、ルフィが弱っているものの無事であると知る言及するモモの助。
ルフィの様子がわかるのは何故かと、しのぶはモモの助に問いかけます。

鬼ヶ島屋上では、カイドウに吹き飛ばされるルフィの姿が。
「攻撃が効いてる気がしねェ」「どうやって勝ちゃいいんだ」とゾロたちは苦戦している様子。

カイドウ・マムを目の前にし、「一人引きはがすべきだ」と言うローと、それに同意するゾロ。
二人が並んでいると、「ここがまるで地獄にしか見えねェよ」とキッドは言います。
カイドウ・マムの二人を見ても笑みを見せるルフィに対し、「お前はいつでも”目”が死なねェなァ!!!」と言葉をかけるカイドウ。

1008話の内容まとめ

• おでんを目の当たりにして思わず涙する赤鞘の侍たち
• アシュラ童子・雷ぞうが偽物であると指摘する
• 偽物のおでんに体を刺されてしまうアシュラ童子
• 目の前の偽物がカン十郎によるものと見抜く傳ジロー
• カン十郎を討ち損じたことを謝る菊の丞
• カン十郎は偽物のおでんを「遠隔」で操っている
• 偽物のおでんの爆発にアシュラ童子が巻き込まれる
• カン十郎の本体はモモの助の命を狙う
• イヌアラシとジャックが対峙することに
• オロチが復活し城内に火をつける
• モモの助はカイドウと戦うルフィの状態が分かる様子
• カイドウ・マム相手に苦戦するルフィたち
• カイドウ・マムを一人引きはがすことを目論むロー
• “人獣型”のカイドウが描かれる

1008話の感想・考察まとめ

おでんを見た赤鞘九人男の反応

目の前に現れたおでんに対し、赤鞘の侍たちはそれぞれ異なる反応を見せました。各キャラの反応は以下の通り。

モモの助の能力の秘密とは？

ルフィと離れているにもかかわらず、ルフィが無事であることを知っているモモの助。モモの助が食べた”人工悪魔の実”は、カイドウの「血統因子」を抽出し作ったものであるため、カイドウと感覚を共有できるのかもしれません。

カイドウの”人獣型”が明らかに

1003話のラストで”人獣型”となったカイドウの姿が、1008話にして描かれることに。顔が龍のように変化し、尻尾が生えているのが特徴のようです。

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