【ONE PIECE】1003話「盤上の夜」の感想まとめ【ワンピース】

2/8(月)発売の週刊少年ジャンプ2021年10号（2月22日号）に掲載されている『ONE PIECE』の1003話「盤上の夜」の感想・考察をまとめていきます。
ワンピース最新話の内容のネタバレやあらすじなども掲載しているので、是非ご覧ください。

ワンピース1002話のおさらい

▼前回の1002話のまとめはこちら

前話に引き続き「”ゴムゴムの猿王コング銃乱打ガトリング“」でカイドウを攻撃し続けるルフィと、その光景を見て驚愕の表情を見せるビッグマム。

カイドウは地面に倒れ伏しますが、一方で限界まで攻撃をし続けたルフィは、ギア4の副作用で10分程覇気を使えなくなってしまいます。

ルフィが限界だと見たビッグマムは、ルフィに対して「”刃母ははの炎ひ“」で斬り掛かりますが、ゾロがルフィを運んで何とか躱します。
ルフィを狙い続けるビッグマムは、ローの「”カウンターショック”」を食らうことに。

一方でキッド・キラーの二人はカイドウに追い討ちをかけようとします。
しかし起き上がったカイドウは、自身の龍の体を利用して「”龍巻”」を発動。
災害のような攻撃にキッド・キラーだけでなくゾロ・ルフィも飛ばされてしまい、ルフィはカイドウの口の中へ。

ルフィがカイドウに食べられるのを見たゾロは、「”三刀流” “黒縄大龍巻”」でカイドウのウロコを斬りつけ、ルフィを口の中から吐き出させます。

龍巻きの技を放ったゾロに対抗し、カイドウは「”龍巻壊風”」を発動して辺りに斬撃を飛ばします。

階下では屋上からガレキの雨が止まらない様子。

外では戦闘音が響く中、建物内には世界最強の諜報機関「CPサイファーポール–AIGISイージス0ゼロ」が戦局について話し合っています。
取引相手であったオロチが死に、宴に招かれたものの場が戦場に変わってしまった様子。

ドフラミンゴの失墜に端を発し、「最悪の世代」の海賊達が侍と手を組み、20年来の「ワノ国」の弔い合戦でカイドウと激突することになったと話すCPサイファーポール。
世界の情勢が大きく変わろうとするこの時に、「四皇」の二人が消えれば予測不可能の世界になるようです。

勢力	人数	脱落	残り
侍側	5,400名	400名	5,000名
カイドウ側	30,000名	3,000名	27,000名

戦力差にも関わらず、奇襲を成功させた侍達の作戦を評価するCPサイファーポール。
しかし、この戦は逃げ場のない総力戦であるため、”新世代”がカイドウの幹部達を阻止する必要があります。
CPサイファーポールは、海賊たちができるだけ潰し合うことを望んでいます。

ルフィ達は、“人獣型”に変化したカイドウ・ビッグマムと対峙することに。

ルフィはギア4でカイドウに攻撃を畳み掛けたものの、まだまだカイドウは戦える様子。
一方でルフィはギア4の副作用で覇気が使えなくなっており、戦力にまだまだ差があるように思えます。

ゾロがカイドウを斬り、血が出るシーンが描かれています。
おでんの刀を使っていることも踏まえると、もっとカイドウにダメージを与えてほしいですね。

1003話では、首のみとなったオロチが登場しています。
しかし、オロチという名前が八岐大蛇ヤマタノオロチからきていると思うと、復活する可能性も十分存在すると思えます。
果たして本当に死亡してしまったのでしょうか？

動物ゾオン系には人型・獣型・人獣型の3種類が存在し、「ウオウオの実幻獣種モデル”青龍”」のカイドウももちろん人獣型になることが可能です。
今までは人型・獣型しか出ていなかったので、”人獣型”のカイドウが楽しみです。