こんにちは、シンドーです。
今回の記事では、『呪術廻戦』の138話「禪院家」で初登場した禪院直哉の術式・能力について予想しています。
術式は禪院家相伝のものかどうか、年齢なども合わせて考察しているので、是非ご覧ください。
禪院直哉のキャラ紹介
138話「禪院家」で初登場
禪院直哉は、138話「禪院家」で初登場したキャラ。
禪院家26代目当主の禪院直毘人の息子であり、特別1級術師。
禪院真希・真依とは従兄妹の関係にあたり、それぞれに対して以下のように言及しています。
禪院真希 | べっぴんさんやけど真希ちゃんはアカン アレは男を立てられへん 三歩後ろを歩かれへん女は背中刺されて死んだらええ |
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禪院真依 | その点真依ちゃんは立派やね 真希ちゃんと同じ顔 同じ乳 強がっとるけど自分が女やと心底理解しとる |
禪院家27代目当主の座を狙う
禪院直哉は、直毘人の次の27代目当主は自身だと確信していました。
しかし、禪院直毘人の遺言状により伏黒恵が27代目当主になることになり激昂。
伏黒が東京で虎杖捜索の任に当たっていると聞くと、虎杖と二人まとめて殺すことを目論みます。
自身の兄たちを嫌っている
脹相と戦った際には、術師が得物を持ち歩くことについてダサいと思っていると発言。
得物を持ち歩いている自身の兄たちをみっともないと言い、「弟より出来の悪い兄なんか居る意味ないやろ」「首括って死んだらええねん」と兄たちを嫌っています。
禪院直哉の持つ術式は?相伝術式?
「投射呪法」で確定!
142話では、自身の術式について「俺の術式は事前に24fpsで作った動きを後追いする」と言及しています。
父親である直毘人と同じ「投射呪法」で確定でしょう。
また、投射呪法は映像媒体やカメラが生まれた頃から派生した術式であるため、禪院家相伝の術式と言えます。
投射呪法のイメージとは?
1秒を24分割・己の視界を画角とし、あらかじめ画角内で作った動きを後追いする。
術式発動中、直毘人の手のひらに触れられた者も1/24秒で動きを作らねばならず、失敗すれば動きがガタつき1秒間フリーズする。
作った動きは途中で修正できないこと、過度に物理法則や軌道を無視した動きを作れば自らもフリーズすること、といったリスクが存在する。
術式の練度は直毘人の方が上?
父の禪院直毘人は、天性のコマ打ちセンスと時間感覚で「最速の術師」(五条悟を除く)と呼ばれるに至っています。
直哉の場合、直毘人より早く動くことができないと思われるので、術式の練度自体は直毘人に劣る可能性が高いです。
禪院直哉の年齢予想
20代後半〜30歳前半?
禪院直哉は71歳の禪院直毘人の息子に当たり、兄が複数人いると思われる発言をしています。
また、従兄弟に当たる禪院甚爾が生きていた場合は30代後半の年齢と思われるので、それよりやや下の20代後半〜30歳前半の年齢になると思われます。
五条と同年代?
139話では、五条のことを「悟君」と呼ぶ場面がありました。
自身より年上と思われる甚壱のことも君付けで読んでいるので断定はできませんが、五条と顔見知りであり同年代の可能性も考えられます。
その場合、五条と年齢が近い28歳前後になるでしょう。
禪院家の術式の特徴は?
「影」にまつわる術式を持つ?
禪院家相伝の術式は、伏黒恵の持つ「十種影法術」から「影」にまつわるものと類推できます。
同じ御三家に関しても、加茂家相伝の術式は「赤血操術」で「血」に、五条家相伝の術式は「無下限呪術」で「無」に関係あるものと思われるので、御三家の相伝術式にはそれぞれテーマがあるのかもしれません。
禪院直毘人・禪院直哉の持つ術式は「投射呪法」であり、自身の動き・影に関連した術式と言えるでしょう。
映像系の術式と捉えることも可能?
伏黒の「十種影法術」は、手で影絵を作りそれに対応した式神を召喚するというもの。
また、禪院直毘人・禪院直哉の「投射呪法」は自身の視界をアニメーションのように捉えるものであり、どちらも映像に関連したものと考えることができます。