【呪術廻戦】虎杖家の家系図・家族構成の考察まとめ|悠仁の母は偽夏油(加茂憲倫・羂索)?

呪術廻戦虎杖家アイキャッチ 呪術廻戦

『呪術廻戦』の主人公・虎杖悠仁の家系図・家族構成についてまとめています。
虎杖悠仁・偽夏油(加茂憲倫・羂索)の関係性から、脹相を始めとした呪胎九相図との血の繋がりについても考察。
虎杖香織・羂索の術式などにも言及しているので、呪術廻戦の虎杖家について調べる際に是非ご覧ください。

目次

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22巻
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23巻
200話 201話 202話 203話 204話
205話 206話 207話 208話

※公式ファンブック・本誌の情報を元に記事を作成しています。
ネタバレが含まれておりますので、単行本派・アニメ派の方はご注意ください。

虎杖家の家系図・家族構成

虎杖家の家族構成まとめ

祖父祖母
第2回虎杖倭助アイコン虎杖倭助 ???
父親母親
第2回虎杖仁アイコン虎杖仁 呪術廻戦虎杖香織アイコン虎杖香織
主人公(息子)
第2回虎杖悠仁アイコン虎杖悠仁

虎杖家の家族構成の補足情報

祖母に関しては重要ではない

23巻収録の208話時点では、虎杖家の祖母は作中に登場しておらず、名前・顔共に不明となっています。
ファンブックでは、曲者である祖父・倭助と離婚している、もしくは先立っていると芥見先生に言及されており、詳細は決まっていない様子
虎杖の両親・祖父に関しては今後スポットが当たる可能性がありますが、祖母について作中で言及される可能性は低いと思われます。

虎杖香織の額には傷跡が存在

処刑人の乙骨に破れ、死に瀕した虎杖が思い出した在りし日の家族の光景──そこには加茂憲倫のかつての姿があった。

143話で登場した虎杖の母・虎杖香織は、加茂憲倫・夏油傑同様に額に傷跡が存在するのが特徴。
17巻の内容紹介には上記のように記されており、虎杖香織=羂索と捉えるのが自然でしょう。
詳細は不明ですが、現在は夏油の肉体を使用している羂索は、死亡した虎杖香織の肉体にかつて乗り移っていたようです。

虎杖悠仁の家族のキャラ詳細

祖父:虎杖倭助

呪術廻戦1巻1話両親

引用元:『呪術廻戦』1巻1話

現状死亡
術式不所持

1巻1話にて、入院中の病室にて死亡した祖父・虎杖倭助。
お見舞いに来た悠仁に両親のことを語ろうとするも、興味ないと一蹴されてしまうことに。
143話の描写からは、虎杖香織の肉体が羂索に乗っ取られたことを察していたと考えられるため、その件を悠仁に話そうとしたのかもしれません。

虎杖倭助が遺した言葉・呪いとは?

オマエは強いから人を助けろ

オマエは大勢に囲まれて死ね
俺みたいにはなるなよ

死亡する直前、悠仁に上記の遺言を遺した倭助。
この遺言を受けた悠仁は、自分の死に様はもう決まっていると「オマエは大勢に囲まれて死ね」という言葉に触れることに。
120話の七海の遺言同様、祖父が遺した言葉は悠仁の”呪い”になっていると捉えられるでしょう。

虎杖倭助に関するQ&Aまとめ

質問1 死因は何ですか?
回答1 肺がん。
たばこいっぱい吸ってたんだろうなって感じ。
”呪術”とは関係ないです。
質問2 妻には先立たれたのでしょうか?
回答2 離婚しているイメージ。
曲者であるおじいちゃんの、唯一の理解者に先だたれているっていうのも良いですね。
その辺はあまり考えてないです。
質問3 周りから人が遠ざかった理由は何だったのでしょうか。
回答3 気性の荒さ。
暴力沙汰みたいなものはあまり無いと思います。
友人もいるにはいましたが、今も生きてるとは限らないですし。

父親:虎杖仁

呪術廻戦143話虎杖仁

引用元:『呪術廻戦』17巻143話

現状不明
術式不明

祖父・倭助の息子であり、悠仁の父にあたる仁。
子供を欲しがっていたものの、香織との間にそれが叶わなかったとのこと。
また、倭助から「あの女だけはやめとけ 死ぬぞ」と注意されるも、「悠仁の前で変な話はやめて下さい」と取り合わない様子を見せていたことから、香織の肉体を乗っ取った羂索を香織本人だと信じ切っていたのかもしれません。

悠仁の記憶には残っている

吉野順平に家族について聞かれ、「父ちゃんはうーっすら記憶あんだけど」と答えている3巻24話の悠仁。
悠仁が祖父・倭助を親みたいなものと呼んでおり、作中で回想以外に登場していないことから、死亡している可能性が高いです。
また、幼少期には悠仁のことを父親として育てていたものの、祖父に預けて行方をくらましたといったことも考えられます。

虎杖香織の正体・生死状況まとめ

母親:虎杖香織

呪術廻戦143話虎杖母

引用元:『呪術廻戦』17巻143話

現状死亡?
術式反重力機構

父・虎杖仁の妻であり、悠仁の母に当たる人物。
倭助の発言から察するに、仁との間に子供が生まれることが叶う前に死亡したと考えられます。
143話の悠仁の記憶の中では、額に縫い目のような跡が存在しているため、死亡後に羂索の「肉体を乗り移る術式」で肉体を乗っ取られた可能性が高いです。

悠仁とは会ったことはない

吉野順平に母親について聞かれ、「あー俺会ったことねーんだわ」と答えている悠仁。
香織の肉体を使用していた羂索が、悠仁を出産した後にどのような行動をしていたのかは現状不明ですが、悠仁が物心つく前に姿を消した可能性が高いです。
また、悠仁に父親の記憶が薄ら残っていることから、仁に悠仁を任せて他の肉体へと乗り移ったとも考えられそうです。

▼偽夏油の正体・目的考察はこちら

虎杖香織は死亡していた?

呪術廻戦143話香織が死亡

引用元:『呪術廻戦』17巻143話

死亡した夏油傑の肉体を乗っ取っていることから、羂索の「肉体を渡る術式」は、死亡した人物の肉体を利用するものである可能性が高いです。
実際に143話では、赤ん坊の悠仁を抱える父親・仁に対し、祖父・倭助が「だが香織が死んだのは」と口にしている様子が描かれています。
よって、虎杖香織は何らかの原因で死亡した後、羂索に肉体を乗っ取られたと言えるでしょう。

虎杖香織の死亡原因について

事故など”呪術”に関係なく死亡
羂索の手で殺された

虎杖香織の死因については不明ですが、倭助の「だが香織が死んだのは」との発言から、肉体を乗っ取った羂索に殺されたと考えられます。
単に事故などで死亡した後、羂索が肉体を利用した可能性もありますが、香織は術式「反重力アンチグラビティ機構システム」を持っていた208話で判明しました。
羂索がこの術式を奥の手として使用していたことからも、術式を手に入れる目的で羂索に殺されたのではないでしょうか?

羂索が虎杖香織の肉体に宿った理由は?

呪術廻戦208話反重力機構

引用元:『呪術廻戦』23巻208話

23巻での脹相・九十九との戦いにおいて、三つ目の”重力”に関する術式を使用した羂索。
その後の208話では”重力”は術式反転であり、虎杖香織に刻まれていた術式「反重力アンチグラビティ機構システムを使用したことが明かされました。
羂索は、宿儺の器として虎杖悠仁を作り出すほか、虎杖香織の術式を狙って肉体を乗っ取ったのではないでしょうか?

加茂憲倫・九相図との関連性

虎杖悠仁・加茂憲倫の関係性について

「オマエが子供を欲しがっていたことも 香織との間にそれが叶わなかったことも知ってる」
「だが香織が死んだのは──」

引用元:『呪術廻戦』17巻143話

赤ん坊の悠仁を抱える父親・仁に対し、上記のように言葉を放った祖父・倭助。
先述の通り、虎杖香織は一度死亡したものの、羂索が虎杖香織の肉体に宿り、母親として虎杖悠仁を出産した可能性があると言えるでしょう。
羂索は虎杖香織の術式を手に入れるほか、”宿儺の器”として悠仁を生み出すことを狙っていたのかもしれません。

羂索の発言内容のおさらい

対象話羂索の発言内容
15巻133話「我ながら流石と言うべきか」
「宿儺の器 タフだね」
16巻134話「いや すまない」
「急にらしいことを始めてしまったなと思って」

「渋谷事変」編において、虎杖悠仁と対峙した羂索は、上記のような発言をしているのが特徴。
「我ながら流石と言うべきか」との発言は、羂索が虎杖を生み出したことを裏付けしていると捉えられるでしょう。
また、「急にらしいこと」との言葉は、虎杖に対して呪霊操術の説明をしたことを、羂索が母親らしい行動と思ったのではないでしょうか?

脹相・虎杖悠仁の繋がりとは?

呪術廻戦135話全力でお兄ちゃんを遂行する

引用元:『呪術廻戦』16巻135話

キャラ名羂索との関係性
脹相 ・加茂憲倫の血を引いている
加茂憲倫の中身は羂索
虎杖悠仁・虎杖香織の血を引いている
虎杖香織の中身は羂索

羂索と脹相・虎杖悠仁のそれぞれの関係は、上記の通りとなっています。
羂索が宿っていた人物の血を引いている点で、二人は共通点を持つと捉えられるでしょう。
よって、脹相・虎杖悠仁は共に羂索の子であり、二人は血の繋がった義兄弟というのも間違いではないと言えそうです。

脹相の術式の副次的効果について

呪術廻戦135話壊相・血塗

引用元:『呪術廻戦』16巻135話

「起首雷同」編にて、脹相は九相図兄弟の壊相・血塗の死を感じ取る様子が描かれていました。
脹相は術式の影響で、どんなに遠くにいようと血の繋がった弟達の異変は感じ取れるとのこと。
実際に144話では、呪術高専の”忌庫”に保管されている九相図の残り6人の亡骸の気配に、術式の副次的効果で気付く様子が描かれました。

脹相が”存在しない記憶”を見た理由は?

呪術廻戦12巻105話詫びろ

引用元:『呪術廻戦』12巻105話

脹相に敗北した虎杖は、生物にとって最期にして最大の異変である「死」を目前としていました。
その結果、脹相は壊相・血塗の死亡時と同様に、眼前で虎杖の「死」を強烈に感じ取ることに。
脹相が”存在しない記憶”を見たのは、虎杖の異変に反応したためであり、脹相は虎杖が血の繋がった自分の弟だと結論づけました。

▼脹相の”存在しない記憶”とは?

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